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Week 25 2017.02.13-2017.02.19

Topic: Phase4(収穫とバランス)

【先週Week24のおさらい】

★生殖/栄養 バランス: 0.9 (目標達成)

【今週Week25の数値目標】

☆生殖/栄養 バランス: 0.8~1.2

 葉かき2枚に設定し,個体葉面積の維持をめざしました。摘果は着果指数も45.5個/m^2

を維持することを目指しました。アクションとの直接的なつながりはありませんが、D1の換気温度を1℃あげ午前の天窓の開きを少なくします。このことにより可能な限り換気による二酸化炭素の流出を防ぐこととしました。

 

Week25-Check

Week25終了時の生体情報に基づく生育診断

【生育状態の変化】

・茎の伸びが増大に転じました。

・茎の太さが細くなりました。

【理想個体との比較】

・個体葉面積が小さくなりました。

・開花花房の進展速度が小さくなり

 生殖/栄養 バランスは栄養成長傾向(0.53)と判定されました。

※生殖/栄養 バランスは,生育スケルトンに表示されていません。

 詳しい情報はレポートをご覧ください。

【先週との比較】

・茎の伸びが増大しました。

・茎の太さが細くなりました。

 

Week25のレポート

 

Week25の環境データ

【先週との比較】

(温度)先週比で屋外の平均は+3.0℃の8.0℃でした。

    アメダス平年比では+1.2℃と高い状況でした。

    最高気温が平年より5.6℃高く、最低気温は平年より2.2低くなり

    先週より強い日較差がありました。

    屋内の温度も平均で先週比+0.9℃の20.2℃となりました。

(CO2)先週比で-107.4ppmと大きく減少しました。

(飽差)光合成が盛んなD1は目標の3~7g/m3の範囲でした。

    急変化(暫定基準 ±3g/m3 /5分)は、D1は無く、 D2に3回ありました。

【制御設定との比較】

(温度)日格差(D2-N1)は数字上10.7℃(先週 8.7℃)。

    ほぼ狙い通りの温度制御でしたが、N1がわずかにオーバーしました。

    日較差は外気の影響により大きく拡大しました。

(CO2 )大幅に減少でした。 週末に停電トラブルで施用停止したものと思われます。     また、午前中から窓が開く状態が多くありました。

 環境計測 集計結果(日単位 最近2週間、1時間単位 1週間)

収穫、生育、環境の推移(週単位)

栽培アドバイザーからのコメント

【今週の評価】

★収穫が戻りつつあり、少し細くなったものの生育は安定しています。 日射量が少し増えたものの、平均温度が1℃高くなったこと、 また、CO2,潅水の過不足が、少し徒長のようになったと思います。

★今週の天気予報も、うりつかわり多く、平年より気温が高いようす。 http://www.jma.go.jp/jp/week/342.html

日射量の増加にともなう灌水に注意です。

 

Week25の潅水データ

 

Week25-Action

Week26-Plan

Week25のまとめと来週Week26の活動予定

「週1オンラインミーティング」と「学生ミーティング」から決定しています。

 

詳しい情報はこちらからご覧ください。

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