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Week31

第31週です。「茎の伸び」は先週と比べ非常に小さくなりました。また、かなり大きく変動しています。「茎の太さ」は増大に転じました。理想個体と比較すると小さい状態です。「全葉数」は増大に転じました。先週と比べかなり大きくなりました。理想個体と比較して大きな違いはありません。また、大きく変動しています。「中位葉面積」は2週連続で小さくなりました。先週と比べかなり小さくなりました。「下位葉面積」は減少に転じました。先週と比べ非常に小さくなりました。理想個体と比較すると非常に小さいと判定されました。花房形成速度の減少により、栄養成長傾向は先週より弱くなりました。先週(W-30)と比較して、茎の伸びは小さく (-34%)なり,茎の太さは大きく (+8%)なりました。花房形成速度の減少(-21%)により、生殖/栄養バランスは先週よりも弱い栄養成長傾向(A/B=0.99)と判定されました。

アドバイザからのコメント ​ -----------------------------------------

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今週の生育スケルトンレポートです。

PDFをダウンロードできます。

Week31の環境制御レポートです。

アドバイザーからのコメント

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Akisai側もセンサの調子が調子悪くて不安なので既存(Nepon)に切り替えてもらいましたが、困りましたね。並行して保守作業はお勧めします。 尚、制御盤を切り替えるときは、窓を一旦全閉して、リセット状態にしてから切り替えてください。初期の位置を0に合わせないと異常動作につながります。 しばらく、細かく見れず申し訳なかったのですが、Akisaiの制御設定については、少し複雑な面もあるので、コメント続けます。 まず、D1D2N1N2ですが、日の出日の入時刻に合わせます。めやすは、 ・D1は早朝加温で日の出1~2時間前ぐらいから ・D2は転流促進で正午または南中時刻から ・N1は果実肥大で日の入1時間前~日の入時刻から ・N2は0:00から これに合わせてください。 理想的には毎週修正です。 この時期は、温度の変化が大きく、窓の開け方にはコツがいります。Akisaiの制御は、機器ごとに設定する自律制御と環境要素で設定する複合制御を併用することができるのですが、20%以上ひらいてくる時間帯は、機器ごとに設定する自律制御をお勧めします。(バタバタしないということで。。。それ以下の開度で開くには、複合制御が必要です) 具体的には、今なら9:00~16:00は、常に20%以上開くように、複合制御で設定している上限温度より0.5℃低い温度を、天窓の自律制御に設定します。それ以外は、逆に1.0℃以上高い温度を自律制御に設定してください。 今回は、私のほうで現状の設定(天窓のみ)を変更しておきますので、あとで見ておいてください。

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week31の給液レポートです。 排液比率の低下が気になっております。。。今週の栽培ミーティングで討論したいと思っております。

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収穫状況です。

今作と前作の総収穫量の比較データです。

オレンジのグラフが、前作の総収穫量で、青いグラフが今作の総収穫量になります。

今週のミーティング結果です。

 

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