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Week 21 2017.01.16-2017.01.22

Topic: Phase4(収穫とバランス)

【先週Week20のおさらい】

 ★生殖/栄養 バランス: 1.16 (目標達成)

【今週Week21の数値目標】

 ☆生殖/栄養 バランス: 0.8~1.2

  対策としてWeek19のD2温度-N1温度※を維持する環境設定を行いました。

  ※D2(12:00~日の入の時間帯)の温度からN2(日の入~24:00の時間帯)の温度を引いた数値

 

Week21-Check

Week21終了時の生体情報に基づく生育診断

【生育状態の変化】

・2週連続で茎の太さが増加しました

・Top50cmの葉面積は一転して増加しました

【理想個体との比較】

・茎の太さが増加しました

・Top50cmの葉面積が増加し,積算LAIが非常に大きくなりました

・栄養成長傾向(生殖/栄養 バランス: 0.87)

※生殖/栄養 バランスは,生育スケルトンに表示されていません。詳しい情報はレポートをご覧ください。

【先週との比較】

・茎の太さが増加しました

・Top50cmの葉面積が増加しました

 

Week21のレポート

 

環境は以下の通りでした

【先週との比較】 (日射)先週比で屋外の積算値はほぼ同じでした。 アメダス平年比でも1.03倍とほぼ平年並みの状況でした。

(温度)先週比で屋外の平均は-0.4℃の5.5℃となりました。     アメダス平年比では-0.3と僅かに低い程度で、 ほぼ同じ状況でした。     屋内の温度も平均で先週比+0.1℃の19.0℃となりました。

(CO2)先週比で日中の平均は+106ppmと上がりました。

【制御設定との比較】

(温度)日平均は 19.0℃ で、先週比で+0.1℃ と目標通り維持できました

    日較差は 7.8℃  で、先週比で+0.1℃ と目標は誤差範囲で達成とします

  環境計測 集計結果 (週単位、時間帯別)       ※D1_2は日の出1時間後~正午まで、D2_1は正午~日の入1時間前です

 環境計測 集計結果(日単位 最近2週間、1時間単位 1週間)

収穫、生育、環境の推移(週単位)

栽培アドバイザーからのコメント

【今週の評価】

★温度、日射量、ともに前週とほぼ同じで続いていることで、生育は安定しているように見えます。花が落ちた果房なので収穫量は減っていますが、個重が増えました。スラブEC低下(水分増)の影響が大きいと思います。花も維持できていますので、生育バランスは適正であるように思います。

【次週へのアドバイス】 ★今週の天気予報は初めは寒気の影響で寒いようですが、後半にかけて曇りで気温が高くなります。樹勢が一部強めなのですが、様子見と思います。全体としては環境(温度、日格差)設定は維持で、日の出日の入対応のみで良いとおもいます。

 

Week21-Action

Week22-Plan

Week21のまとめと来週Week22の活動予定

「週1オンラインミーティング」と「学生ミーティング」から決定しています。

詳しい情報はこちらからご覧ください。

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